パーンッ



「退院おめでとうー。」



今は、家でお母さんと颯太と3人で私の退院祝いをしている。



私のためにここまでしてくれて、とても嬉しかった。



「ありがとう。」



それから、お菓子やケーキなどを食べてわいわいしていた。


すると、颯太が




「今から、今後の事について話します。」



私もその事については、話し合わなくちゃと思っていたので、真剣に聞いた。



「まず、お母さんに、俺は一生楓を守ります。その事は、今でも変わりません。」



お母さんは頷いて、


「ありがとうね。颯太くん。頼もしいわ。」



「それから、俺はバイトこれからも続けようと思います。将来的にもその方がいいと思うから。」


「ありがとう。颯太………」


私は、颯太に出会えて幸せです。


颯太がいなかったら、心が折れてしまうと思います。



いつも、ありがとう。颯太。