「ごめん!!」



颯太が頭を下げてきた





「ち、ちょっと!謝らないで!!」





「ごめん。すぐ気付いてやれなくて…………」




「そんな…。さっき殴られそうなのを助けてくれたじゃない」





「でも、俺がもっと早く気付けてたら、こんな危ない目に会うこともなかった」





私は、涙が出そうになった





少し自惚れてもいいのかな?