でも、今日は違った。



少し前に光が見えた。



私に向かって、手を差し伸べてくれている、


私は手を繋ごうとした。




あと数センチの所で私は、現実に引き戻された。




「楓!!」




「………もも、か?」





「楓、よかった!!ごめんね。私のせいで………」