私達は夢見公園に行った。
「後で質問は全部聞くから、今は俺の話を黙って聞いてて」
私はコクンと頷いて、話を聞いた。

「お前は、誤解してるんだ」
「誤解?」
「俺は確かに、もし別れたとしても......って言ったけど」

そのあとに何故か神崎さんは顔を真っ赤にしながら詰まってた。
「何?」
私がそう言ったあとに神崎さん言ったんだ。
「もし別れたら、ホントの彼女になってもらおうと思って!!」

「・・・・・・え?」

私の目には涙が溢れていた。