ケータイ小説 野いちご

イジワル上司のヒミツ

剛志はバイト生活で、いつも忙しい毎日。

バイトだけで食べていくのは大変らしく、毎日のようにシフトをいれていた。


だから、あんまり会えない。

会っても…デートではなく、こうやって体を繋ぐことが優先。


仕方がない。

それはわかってる。


わかってるけど、やっぱり寂しい。





「…駅まで送ろうか?」


少しでも剛志と一緒にいたかった私は、脱いだ服に手を伸ばして言った。




「いい。雨降ってるし…また連絡するよ」

「そう…わかった」


剛志が、家から出ていく。

ドアが閉まる音が、なんだか寂しかった。



私はしばらく動くことが出来ず、裸のまま毛布にくるまっていた。


考えるのは剛志のこと。




私たちって…付き合ってるって言えるのかな?

なんか・・体だけの関係な気がするのは…私だけ?


すごく不安だよ。

< 90/ 310 >