鼻歌まじりにそれだけ聞くと道場の奥にいる幹部のところにかけて行く総司



なんでそんな鼻歌まで歌えるんだ?


下手したら木刀で複雑剥離骨折だよこれ?


なにやら向こうで会話をするとこちらに戻ってくる総司



「春は今日、あの人と試合ですよー!」



総司の指差す方向は幹部の中の一人


「あの人って昨日いた人だよな?」



「そうです、彼は北辰一刀流の藤堂平助です。そういえば春の流派聞いてませんでしたね」



んー、教えても別に害はないと思うけど...きっと総司は



「知らないと思うよ?」