突然の眠気に襲われたあたしは、直ぐに寝室へ向かう。




「…………」




なっ、なに…この豪華な寝室。まるでVIPルームみたい。




って言うかなんでダブルベッドなんだ…




そんなことを思いながらも横になる。




うっわぁ、ふかふか。今、目閉じたら数秒で寝れる気がする。




「はぁ…」



それにしても今日は、色んなことがあった。



まさか見ず知らずのイケメン俺様に拾われしかも金持ち。おまけに俺の女になれといきなり言われて表向きだけどなってしまった…




これからあたし…どうなる…んだ…ろ……




あまりにの心地よさにあたしは眠気に負けて眠りについてしまった。