ケータイ小説 野いちご

都会育ちのギャルが田舎に転校してきました





「ラブラブなんだね」

「当たり前じゃあん。4年間付き合ってるんだも〜ん。離れる時は滅茶苦茶寂しかったんだからあ」

「だろうね。一目も憚らず泣いてそう」

「そりゃあ泣いたよお。麻痺を切らしたママが怒るまで抱き合ってたし〜」



たあ君〜!と手帳に挟んであった写真を抱き締める茶金色の髪をした女の子。


目はタレ目で顔は丸顔。笑えば愛嬌はあるけど、はっきり言うと大して可愛くはない。でも不細工と言うわけでもない。普通の子だ。

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