「早く~ぅ~!!」

「アゲハ~」

意味わかんねー。何駄々こねてんの 何で泣いてんの
ハズイ~(///_\\\) 笑

「あーー、もう分かったよ
今行くから、黙れよ」

『早くぅ~しないとママにいうからねー』

「はいはい……」
正直、ママにそんなことバレても平気なんだけど、
兄貴には甘いンだよな~。

私は、階段を使わずに窓を開けた。
「今~したに降りるから
靴だしといて!」

『はーーーーい♪♪(*^^*)』

私は、窓に足を掛けた
今にでも、飛び降りれそうなのに誰かに ガシっと掴まれた。
振り返ると、さっき、話し掛けてきた霜璢の幹部名前は………「大」だよ。 確か………

「ここ、四階だよ。飛び降りたら死ぬよ。」

「はあ、死なねーよ。この高さじゃぁ。
あんま、私をみくびらないで。兄貴達が煩いから
行くわね」
私はスルりと大の腕から手を抜く
それと同時に飛び降りた
『危ないよー』
と大が上から叫んでいた

見事に一回転して
きれいに着地した。

「龍、健うるさいわよ。」

「…………」黙っていた。まぁ、私が呼び捨ての時はそれなりにお怒りだからだ