てか早く学校いこっ
まぢで遅刻しちゃうわ
あたしは行きたくもない学校を
急いで向かった
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これが、成道とのはじめての
出会いだったんだね
この頃のあたしはこんなにも
暖かくて幸せで 辛くて苦しい
恋をするだするなんて
思ってもみなかった
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ｶﾗﾞｯ
｢なるちゃんおはよー。｣
｢おはよう。夕凪ちゃん」
なるちゃんとは養護教諭の
保健室の先生
あたしがゆういつ信用してる人
なるちゃんはめっちゃ美人で
緩いウェーブがかかった髪が
めっちゃ似合ってる
なるちゃんは話しやすくて
頼りがいがあって何より
あたしを受け入れてくれた。
ずっと外見のせいで周りから
キョゼツされ白い目で見られてきた。
好きな人ができても外見で判断されて
好きでこんな外見に生まれた訳じゃないのに
だけどなるちゃんは
あたしを避けることなくあたしに
話かけてくれた。そして何より
<いつか夕凪ちゃんが心から信じて
夕凪ちゃんを好きでいてくれる人と
出会えたらいいね。あたしもいつか
夕凪ちゃんに心から信じてもらえたらいいな>
なるちゃん、あたしはこの時から
なるちゃんのこと信じてるよ
