ケータイ小説 野いちご

【続】好きって言うまで離さねぇ。




「中庭来んの久しぶりだなー」

「そうだね!」


まだ咲いてもいない桜の木を見ると、無性に切なくなる。


中庭には体育祭の時にも来て、侑梨と弁当を食べた。

その時に──…



「侑梨?顔、赤いけど」

「っ!なな何でもないっ」


なわけあるかよ。

すげぇ顔赤くなってんのに。




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