がちゃ。
ドアをあけると、もうすでに龍君がいた。
ドキッ
改めてみてみると、やっぱかっこいいなー。
あれ?龍君、寝ちゃってるのかな?
「おーい。りゅうくーん」
あたしは小声で呼んでみた。
でも、応答なし。
そこであたしはいいことを思いついた。
「りゅうくーん。起きないとキスしちゃうよー」
それで起きるかと思ったら、シーン。
なんで起きないのー⁈
だって、龍君あたしにキスされるなんて嫌でしょ?キスされるなら死んだほうがましなのに…
「じゃぁ、ほんとにキスするからね!」