翌日。


土「陽凪!準備できたか?」


髪の毛を高い位置できゅっと結ぶと、
私は部屋を出た。

土「よし、行くぞ。」


「はい。」

私は土方さんに連れられて、
道場に来た。
中では隊士達が、稽古に励んでいた。
土方さんは道場の中心を空けるよう、
命令すると私に木刀か竹刀かを聞いた。