『大丈夫?』


母「私…達は…、も…う長…くな…い…わ」

えっ

父「お…前に…渡…した…い…もの…が…ある」



『な、に?』


泣きながら二人の話を聞いていた


父「こ…れ…だ」


か…たな?


父「これ…は、代…々鬼…神…一族…に伝わ…る刀…だ。これ…を持っ…て…私…たち…を…思…い出…しな…さ…い。私…は、お…前を…愛…して…いる…よ」

母「私…もず…っと…愛…して…いる…よ」


『私…も…大…好き…です』



『ヒック母様、父様、やすらかに眠って下さい』




この事で私は、人を殺してきたんだ