「何でジャージ?」



「こっこれしかなかったのです」




首をかしげる尚紀に引きつった笑みを見せる私。



ジャージしかないことはないんだけどね?


コイツらが用意した服&水着がさ.....




「俺が選んだ水着を着ろよ」



不機嫌そうに黒ビキニを持っている桃也。




「いやいや、僕の選んだ水着でしょぉ〜?」




天使スマイルで花柄のビキニを持っている千架。




「俺の水着が一番似合うと思うけどな〜」



王子様の如く微笑んでヒョウ柄のビキニを持っている尚紀。




ビキニなんて着れる訳がない。



あり得ない。




ので。




「ジャージで結構なのです!!」






さてさて☆




ジャージ純情少女VSドS水着三つ子



危険なバカンスの勝負、幕開けです☆