「おいし~!何これ~?」
千夏は大げさというくらい、驚いていた。
「何って、チャーハンやん(笑)」泉ちゃんは普通に答えた。
みんな、食べるの早いな~。海斗なんて「おかわり!」なんて言ってるし。
最後はみんなで<<ごちそうさまでした!>>と言って終わった。
「じゃあ、次はカラオケや~!!」友理奈の一言に皆は<<お~>>って言った。
カラオケは泉ちゃんの家から一番近いカラオケに行くことになった。
家からカラオケまでは10分くらいで着く近さだった。
**10分後**
「着・い・た~!!」
そう言って友理奈は店内まで走って行った。
それを追いかけるように海斗は「ちょ、待てよ!友理奈~!」と言って、一緒に走って行った。
そして、ちょっと時間が経ってから2人は<<ぎゃあ~~!!>>と言って帰って来た。
「な、何々?!」皆も困っている。
「助けてくれ、夏花!ババアがいる!!」
は?ババア?
「そうそう!」友理奈も同じ事言ってる。
「ババアって誰?」私がそう聞くと、2人は<<自分の目で確かめて!!>>と言うので、私は見に行くことにした。
そこにいたのは...