「横田くん…」



そう、名前を呼べば

返事の代わりに、
寝息が聞こえた。





寝ちゃったんだ…

なんか、いいな。こういうの。
そう思いながら


クスッと笑い、



触っちゃいけないって言われたけど…


背中に触ってみた。そーっと、ね。





だけど、反応がない。



良かった…横田くん寝てて。