「蒼…お前は独りなんかじゃない…」


ピッ


「俺が…星になってお前を見守る、‘一番星’になって…蒼の傍にいるよ」



ピッ




「だから大丈夫……お前は俺の分まで…


生きろ…っ」




ピーーーーーーーー…











***********



その日の夜、僕は今まで通り星を見た





そして探した…‘一番星’を





「あ!見つけた!」




見つけたよ…‘お兄ちゃん’





‘お兄ちゃん’は他の星よりもキラキラ輝いていた



その日、僕はずっと‘一番星’だけ見つめていた――――――













あれから数百年という長い月日が流れた…




あの‘一番星’…そして、もう1つの‘星(魂)’は共に色んな人達を明るく照らし続ける――――――…










☆~*~End~*~☆