主要登場人物(主人公)は、その行動によって物語を大きく左右する重要な存在であります。

別に、主人公が必ずしも一人で無くてはならないと言う事は無く、その人数の分だけ役割と物語を持つと考えて下さい。
何故なら、主人公達は作品として描かれる前にも、しっかりと人生を歩いてきているからです。
皆さんも、会社や学校、仲良しグループ、家族の中で何となく自分の役割を察していると思います。
その役割は人生という物語から確立されたものであり、今後とも歩むであろう人生にも影響するはず。
担っていない役割に関した行動を取れば、何かと失敗してしまう事もあるので控えるのが普通ですので、反しないように主人公を動かして下さい。

しかし、表現として役割外を主人公にさせて、何らかを発生させるのも一手と言うのを頭の隅に置いていて貰いたいです。