「そんなのどうでもよくて、お前、今日どうすんの?

俺、部活行くけど。
先帰ってる?」



全然どうでもよくないんだけどしょうがない…



しかも、あたしが部活入んないって決めつけてるし!


「フフフッ…聞いて驚かないで?美海、部活入るから」


「文化部?」



「運動部♪」



自慢げに答えると異常に顔を引きつらせる隼人



「お前、あんな運動できないのによくそんな発想できるな?」



このやろ〜!!
ばかにすんなッ!!



「へへーんだ!マネージャーだもーん!」



口をとんがらせながらいじけると隼人は一瞬固まってあたしの目を見ていた