少し分かり難いかと思いますが、起承転結のそれぞれには、更に起承転結があると考えて下さい。
つまり見易く記すのであれば‥‥

起┓
┃┣起→内容
┃┣承→内容
┃┣転→内容
┃┗結→内容
承┓
┃┣起→内容
┃┣承→内容
┃┣転→内容
┃┗結→内容
転┓
┃┣起→内容
┃┣承→内容
┃┣転→内容
┃┗結→内容
結┓
 ┣起→内容
 ┣承→内容
 ┣転→内容
 ┗結→内容

つまり大きな起承転結が章となり、小さな起承転結が節になるわけです。
内容は基本形で説明した様に考えて頂ければ結構。
ただ各々の節にある結は先に繋がる様に記さなければならない事を忘れないで下さい。

基本形で説明した“メモ用紙等にまとめる”という方法を、更に節で使う事も出来ますので、お試しあれ。
書いている内に世界観が揺らぐ作家様には効果的な方法です。