物語作品を書く上での基本は『起承転結』になります。

・起
物語の起こり、世界観の構築等のイメージを決める部分。
これを根本に物語を作成するのが通例。
ケータイ小説では登場人物紹介に使われる事が多い様です。

・承
起のイメージを広げる部分。
登場人物の事を描いたり、物語で重大な要素を描いたりします。
後の展開に影響を及ぼす伏線等を張ると良いでしょう。

・転
言わば物語の山場の部分。
ここでの意外性等が面白さに繋がったりします。
伏線の回収をしたり、物語を解決に導いたり描く事はかなり多いです。

・結
物語の終わりを描く部分。
どう終わらすかはアナタ次第で、転で盛り上げたままや余韻を引く様に終わらせたり色々です。
物語の一番最後に来るので、イメージが残りやすく、場合によっては全体の面白さに繋がるので意外と重要。