「ちゃんと人の目を言え、

そんな大事な言葉・・・」




「う・・・・

恥ずかしいです・・・」




「オレは何度でも言えるけどな?


オレには夏樹だけだ。


世界で一番、お前を愛してる」



真剣な表情で、

巧は目線を逸らすことなく言ってしまう。



「巧・・・

私も・・・・・・


愛して、ます」



私のこれが精一杯。


巧は嬉しそうに微笑み、

今夜も私を離さない・・・


ずっとずっと、

離さないでね?と、切に願う・・・