恥を承知で土下座した。

仕事の為とは言え、

ウソをついたことは

やっぱりよくない事だと思いの行動。

・・・

シーンと静まり返る部屋の中。

・・・

巧は何も言ってくれない。

・・・

と言うより、

話しすら聞いてくれてないのか・・・

不安になった私は、

そっと顔を上げた。

・・・

ソファーに座った巧は、

あろうことか、

意地悪な笑みを浮かべてる・・・

一体何を企んでるのか・・・

・・・

ちょっと怖い・・・

・・・

「夏樹、ここに座れ」

そう言って指差したのは・・・