ケータイ小説 野いちご

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刻印を持つ古の巫女



「僕の邪気をたどって来たみたいだね。

君から僕に会いに来てくれるなんて嬉しいよ。」




っ!
身体が動かねえ。





「無理無理、君ごとき僕の束縛術を解けるわけないじゃん。」




くそっ!




「でもね、僕も今は君にかまっている暇はないんだよ。千覇を探さないと僕も完全にはなれないからね。

それが終わったら紗良を向かいに行くつもりだけどね。

まぁ、それまで僕の大事な紗良の護衛を頼んだよ?炎君?」





...炎君?
嘘だろ、この呼み方は幸嶺家と閑田家の奴等しか知らないはず。




いや、学校の奴等もか...。




「じゃあね、炎君。」



鬼慈志が姿を消したと同時に俺にかけられていた術もとけた。




俺の考えが正しければ鬼慈志は俺らのすぐそばにいる。




炎鳥side終わり





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