「お前なにしてんの」
「あぁ―…浮気」
「最低だろ、お前」
「柚なんも言わねぇんだもんな」
「…妬かせてぇんだ?(笑)」
「なっ!///」
「可愛いとこもあんじゃねぇか。ガキだな」
「うるせっ」
“柚を妬かせたい”
ただそんな思いだけで俺は気づかぬうちに柚を傷つけていたんだ―……。
軽はずみな行為がどんどん深みにはまって……
抜け出せなくなった。
ごめんな、柚。
今言ってもおせぇのにな。
ケータイ小説 野いちご
幼なじみに恋をした2
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