これで私も立派な陰陽師だ!
「紗良も力を使いこなせるようになったんだな。」
「ん?炎君!
ありがとう。」
「紗良、俺と勝負してみるか?」
!
「はっ?嫌に決まってんじゃん。
自分の使い魔と勝負する馬鹿がどこにいるのよ。」
「ククク、そうだな。
でも俺もたまには力を使わないと衰えるだよ。」
「そうなの?」
「あぁ。」
ケータイ小説 野いちご
刻印を持つ古の巫女
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