雅飛は、私と夜空の幼なじみ。


私は、夜空を取られたと思い、雅飛を嫌っていた。


今もだけどね!


雅飛『あの、用件は…?』


あ、忘れてた!


美空『ねぇ、夜空いる?』


雅飛『いますよ。ちょっと待って下さい』


しばらく待っていたら、


雅飛『じゃあ、代わりますね』


夜空『…もしもし』


夜空は、いつもと違ってちょっと低い声だった。


美空「どうしたの?そんな低い声で」


夜空『風邪気味だからだと思う』