ケータイ小説 野いちご

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隣の席の俺様ヤンキー【完】

手を繋いで、目があって、抱き締められて、キスをして。


昨日の出来事を思い出すだけで、胸がキュンっと高鳴っていてもたってもいられなくなる。


体中がカーッと熱くなって、顔がニヤけちゃう。


魁一は……あたしをどう思っているんだろう。


『俺、お前のこと……――』


長いキスの後、あたしの瞳を真っ直ぐ見つめて何かを言いかけた魁一。


あの時、魁一は何を言おうとしていたの……?


ねぇ、魁一。


絢子の言うとおり、あたしにも……


まだチャンスはあるのかな……?


ほんの少しでもチャンスがあるなら、あたし……


魁一のことをあきらめたくないよ。

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