「心も体も、

冷え切っています・・・

そんな美晴を、

あなたは、

温め、支えてあげる覚悟はありますか?」



「・・・」



「それがないなら、

美晴には、もう・・・

近づかないであげてください。

これ以上、

美晴に傷ついてほしくないから」


・・・

そう言い残した奈津美は、

病室へと行ってしまった・・・