「だから、話したいことがあったから、公園に入ろうって言ったんだし、引き止めたんだって。」





「はぁ~?まったく、話す気配なかったけど。」






「そう、怒んなって。とりあえず、そこのベンチ座んない?」





あたしは、おとなしくベンチに座った。






かなり、偉くない?






「由宇、勘違いしないで聞いてほしいんだけど・・・。」






「何?」






「だから、そんなに怒ってんなって。」






だって、かなり馬鹿にされたんだよ。







怒るなって言うのはおかしいよ。