まさか証拠を無くすためにカラダを洗わせたの!!?




「だったら無理矢理誓約書に拇印を押されて脅迫されてるって助けを求めに行く!!」




「だからその書類ねぇだろ?

警察も暇じゃねーんだよ、

駆け込んだって相手にされねぇよ?」





「…じゃあ……私に逃げ道はないってこと??」




レイプされてその姿を撮影された上に


訳わかんない書類に拇印を押させられて…撮影に来なかったら罰金1億。



払えなかったら殺すって…めちゃくちゃじゃない、




もう私の人生終わり。



THE END





顔を覆って震えて泣いている私に




「百華、大好きだ。愛してるよ」




バカにしているとしか思えない言葉を残して龍司くんは去って行った