固まっている大輔くんの唇にゆっくり近付き



─ちゅっ



触れるだけの軽いキスをして顔を離した




「えへへ♡」



首を傾げて微笑むと



大輔くんは何度も目をパチパチさせて



「えーーっ!!!!?」




大声を上げた



ウケる(笑)




「もう一度する?」





再度顔を近付けたものの




いきなり睡魔に襲われて




大輔くんに馬乗りになったまま




意識を失った