ケータイ小説 野いちご

堀江くんの遠回りな恋

記憶がハッキリしてきたオレは手に残る今里の柔らかい肌の感触を思い出す


初めて聞いた今里の甘い吐息が耳に残って離れない


「アイツ、オレに抱かれてる時かわいかったな……」


思わず呟いた言葉をかき消すかの様にオレはもう一度冷たいシャワーを浴びた


何度も何度も頭をガシガシとしてこの記憶がどうか夢でありますようにと冷たいシャワーを浴びまくった


長めのシャワーから出てくるとーーー








今里は何処にもいなかった




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