全身の力も抜けて
なにもかも蕩けそうになって
もうダメだって思った瞬間、


漸く、翔真の唇から解放された


私が思いっきり空気を吸っていると


「お仕置き終了、参ったか」


とオレ様悪魔がニヤリと笑った