ケータイ小説 野いちご

悪魔狩り屋と優しい悪魔




ライオンを思わせる悪魔が雄叫びをあげる。



鼓膜が破れそうなほどの雄叫びに、めまいのようなものが起きた。



悪魔が耳まで開けた口を開け、牙をむき出しにした。



悪魔が私に牙をつきたてる。刹那、



岩などが崩れ落ちるような轟音が響いた。それと同時に悪魔が横倒しになる。


-なにが起きたんだ?私はゆっくりと目を開けた。


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