ケータイ小説 野いちご

私の彼は教師です【短】



何が言いたいんですか?


そういう目線を送ると、先輩は目を逸らした。




「これ、京都限定宇治抹茶味だって」


「.....いいですね。

友達抹茶好きだし、それにしようかな」




私はカゴを持って、適当に中に入れていった。



“京都限定”と考えると、どうもダメだ。


手が伸びてしまう。




「先生、京都限定のお菓子いっぱいありますよ」


「あぁ、本当だ」




『先生』


そんな言葉にピクリと反応して、顔を上げた。




「「!!!!!!!!!」」




驚いてるのは、向こうもで。


私はカゴを落として、彼を見つめていた。




「おい、すげーぞ!!

この飴..........」




先輩は私の異常な行動に首を傾げ、視線の先にいる彼を見つめた。




「お前の同居人?」


< 10/ 22 >