昼放課になり

「で、ブレラさんの事が好きなんだね?」

「うん…
えっ…何でブレラさんの事だって何で?」

「何となくよ」

女の勘とは恐ろしい。
まあ、私も女だけど…

「どうしよう?
後2日間しかないのに全然話せないの!!」

「ハァー…
素直になればいいのよ
自分が思ってる事を言えばいいのよ」

「それってつまり…」

もしかして、もしかして…

「告白しちゃいなさい!!」
ブーーーーー!
飲んでたものを吹き出してしまった。

「お前汚いぞ!!」

ヒルトだけには言われたくないな…

「でも、絶対無理だよ…
相手はサイボーグだし」

「だからこそよ!!
今のまま想いを伝えずに離れたらずっとモヤモヤするのよ?
そんなの嫌でしょ?」

「確かに…イヤ」

モヤモヤのまんまは確かにイヤだなぁ…

「今日と明日のうちに告白しちゃいなさい」

他人事だなぁ
どうしよう?

「まあ、頑張れよ!」

ヒルトに背中を叩かれながら言われた。

「頑張る!!
2人ともありがとう!!」


いい友達をもったなぁ〜

授業が終わりブレラさんとの集合場所に向かっていた。
どう告白しようかな…
やっぱりストレートにしよ!!
うん!!
それが一番だ

なんて考えて校門に行くとそこには…

「う…そ…」