泣き止んだ椿の傷口を水で洗い流し、消毒をした。 「もう、大丈夫だよ。痛いところある?」 「なーい」 にっこり笑って、おままごとをやり始めた。 今日は、結構泣いていたから、きちんと様子を見ながら、1日を過ごすと、彼方が帰って来た。