当然私だって女ではるりんだって女。



分かりきったことが胸を傷付けてゆく。



「何が?どう違うの?」


「はるりんは私のこと友達として好きなんでしょう?」



困る顔をするはるりん。


それまでもが可愛いと思える。



自分のものにしてしまいたい。