いったいどんな子なのかと


顔を見てみると



可愛くて

髪はボブの女の子がいた


黒目が大きくて


きらきらしてた。



名札には「大藤」と書かれていた。



「んっと・・・君のお名前はぁっと・・・雛崎何？」


「ぁ、凛花ですぅ・・・。」


「そっかりんりんね。アタシは大藤春乃＜ｵｵﾌｼﾞﾊﾙﾉ＞だからっ！
　　ほれ、ニックネーム付けてみ？」



そんなこと急に言われたって・・・



ぇ～～っと・・・


「はるりん？」


言ってみると


目をもっと輝かせた。


「ぅっはぁぁぁ！！何それちょーいぃよ～♪」


良いのか？


「はるりんっ！うん。かわいいよ～！そやって呼んでね！」



「ぁ、はいっ。」



「のんのんっ。敬語はなっしんぐだぜ？」



「ぁ・・・ぇと、分カッタ。」


「むふっ・・・カタコトｗ」


はるりんと話していると楽しくなれた。

これが私たちの出会いだった。