「大丈夫?!」

私は飲めもしないお酒を

飲みすぎて、酔っていた。

・・・・

幻覚かな?

私の目に、メガネ君の姿が


「・・・苺」


「メガネ君・・・・(T_T)」


私は泣き出していた。


「凌也さん、

オレの苺に触れないでください」


「今までほっといて、

よく言えたね?」


「ほっといたわけじゃない。

色々準備が忙しくて」

??

なんの準備?

私はもうろうとした意識の中、

メガネ君に

抱き上げられた感触だけが

残ってた。