「じゃあ、また明日な!」




「うん。バイバイっ!」




新は、あたしを家まで送って帰っていく。

今は聞く勇気がないけど・・・・・・

いつか、本当の気持ちを聞ける時が来たら

いいな。





「あ!楓宇!」




ぐいっ




「え?」




ちゅっ♡




「俺、あいつとはなんにもねぇから

気にすんなよ!?俺を信じろ!!」




新は・・・・・・・・

やっぱりあたしが一番して欲しかった事を

してくれるね!?

もう一度、信じてみるよ。



「うん!新!信じる!」