ケータイ小説 野いちご

【完】続・王様は溺愛中。




「サービスする時、身体はどうするんだったかしらん??」

「…身体の正面がテーブルに向かないように、あくまで目線はお客様に向いていること」

「覚えるのが早くて尚且つ可愛い子は本当に助かるわねェ」



あたしと同じように、香菜ちゃんは奈菜さんが付きっきりでスパルタマンツーマンの指導。

お店が混んできてもミスズさんと奈菜さんが傍を離れることはなかった。


多分ホールスタッフの要領が良いからだと思う。



「梓くぅん、アドレス教えてぇ~??」

「申し訳ありません。今は仕事中ですので」

「じゃぁプライベートな時だったらいいのぉ??」

「…お客様に会えたら、ですがね」

「「カッコいい~!!!!」」



というか…この人の要領が。


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