「直も楽しみにしてんだもんな~」





先生は、ニヤニヤしながら私の頭に手を乗せた。





「先生のバカっ!!」




先生の膝を叩くと、先生は横目で私を見ながら言った。





「隆介、かっこいいもんな」



「また、そんなこと言う~」




隆介君は確かにかっこいいし、先生と似ている所があるけど・・・・・・





「ごめんごめん。嘘だって」




先生はテーブルの下で、足先をコツンと当てた。




こういうのドキドキする。




そういえば、こたつの下でこんなことあったなぁ。



あれは・・・・・・






「あの時のこと思い出した?」





私の顔を覗き込んだ先生の顔は超エッチで・・・・・・





「先生も思い出したの?」





たっくんの家で鍋パーティーをした時だったかな。





こたつの中で足を絡ませて・・・・・・



ものすごく、エッチな感じだった。







「あの時はたっくんと中田もエロエロだったよな」





「そうだよね。たっくん酔ってたよね」





たくさんの思い出がある。




私と先生の思い出の中に、たっくんとゆかりがたくさん存在している。