「俺…嫌われたかと思って 正直、焦った」 「……朝は、ごめんね?」 「今、幸せだから。もう、いいよ」 そう言って、亮佑は体を少し離して あたしの唇にキスをした。 想いが通じあってするキスは 温かくて、心地いい。 「亮佑、好きだよ」 「俺も。ずっと好きだった」 あたしたちの恋は まだ始まったばかりだけど 亮佑とは、 これからもずっと一緒にいたい。 この気持ちは、嘘じゃないよ。