目を開けば、そこには優しい顔をした涼と お兄ちゃんがいた。 「涼!!」 抱きついたときにふわっと香ったコロンの臭いに涙がでた。 「ごめんね、夕羅。 もう絶対一人になんかさせないから…」 「うん。 また、ずっと一緒にいよう、 3人で…」 END