「たくぅ~危ないんだからぁ~。」


「ごめん、もうせーへんから。」


私は手を合わせ謝った。



「でもさ、早速噂になってるよ。」


「噂!?」


「うん。 あいつら結構この辺では
悪で有名だったらしくてさ、
それを退治した女子高生がいるって。

悪は謎の女子高生によって裁かれた!!
裁き系女子高生現るってね。」


「裁き系女子高生?
なんじゃそりゃ?」


「なかなかいいネーミングじゃない?」


「どこが!! 
なんか昔のドラマみたい。」