ケータイ小説 野いちご

深呼吸の仕方

放課後
先生の元に行く

職員室のドアを開けると先生はちょっと疲れて目頭に手をぎゅっと当ててた

「先生」

少しびっくりしてこっちを見た先生は目が充血していた

「おっどした?」

「先生、なんで泣いているんですか?」

直球勝負でもしてみようと思った。

すると少し笑って
「なーに言ってんだ。泣いてなんかないだろう?」

また嘘をつかれた

というか大人の事情とはこうゆうことなのか

先生、
僕、人の心が見れるんだよ

そう言ったって信じてくれないよね。

「そうですか・・・。何かあっても抱え込むのはよくないですよ。」

生徒からこんなこと言われて恥ずかしい人間だとか思うだろうか、

少し気になったけど、精一杯のアピールはしたつもりだった

でも僕はまた嘘をつかれた




僕は信用されていないんじゃないのだろうか。

こんな世界のせいだ

僕は大嫌いになった

この世界も人間も

< 15/ 23 >