ケータイ小説 野いちご

ヴァンパイアと私と血液と




「いいのか?」


「何が?」


「お前さ………何でもない」


「私はピアスを付けられたからじゃなくて、今は自分自身の意思で悠日の傍にいるの」



悠日はなんだか苦しそうな表情をしたように見えた



「それにしても晴にあんな態度取らなくても」


「あんな態度?」


「自分が嫌われるような言い方」


「お前に関係ねぇだろ」



悠日がこんなにも嫌われるようにするのには何か理由がありそう


だって悠日、晴と話していた時拳をギュッと握っていたんだ











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